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保湿ケアの正しい使用

2つめは肌の水分を保持してくれる保湿剤になります。アトピー性肌はイコール乾燥肌と思われるほど水分量は低下しています。そのため肌に水分をあたえ、それを保持する保湿を行わなければなりません。水分を保つことによりうるおいを与え乾燥を防ぐ役割を持たせるのがこのタイプになります。

このタイプにはさらに種類があり、外気の水分を吸着してくれるもの、水分を抱え込んで保持してくれるもの、水分をはさみ込んで保持してくれるものなどがあります。外気の水分を吸着してくれて保持する成分の保湿剤は、湿度が高い場合には高い保湿力を発揮してくれる反面、湿度が低くなると保湿力も低下してしまうため、保持力としては低い方になります。グリセリンや尿素が配合されて保湿剤がこれに当たります。

水分を抱え込んで保持してくれるというのは、肌の表面また角質層で水分を抱え込ませることにより保湿する保湿成分になります。これは湿度が低くても保持力を発揮してくれるため最初に挙げた水分を吸着してくれるものよりも保湿力は高くなります。よく聞くコラーゲンやヒアルロン酸などがこのタイプに挙げられます。

そして水分を挟み込んで保持するというのは、もともと角質層では細胞間脂質は層を作ってその間に水分をはさみこんで保持します。それと同じことをする保湿成分が配合された保湿剤のことを言います。今あげた3つの中では最も高い保湿力を持っています。セラミドやスフィンゴ脂質などがこれに該当します。セラミドはそれが不足してなるアトピー肌にとっては大変有効な成分となっています。こういったことを踏まえ、その場に応じた保湿ケアをすることがアトピー性皮膚炎の改善につながっていくのではないでしょうか。