アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎という言葉をよく耳にすることがあります。季節の変わり目などや乾燥時期になってくると特にいろんなところで聞くのではないでしょうか。

このアトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを持っている人や起こしやすい人、また皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚が炎症をおこしてしまう病気になります。アレルギーを起こしやすい人とは、喘息や花粉症、アレルギー性鼻炎や食物アレルギーを持っている人などが対象となっております。また、そういった体質の人を家族にいる場合、その体質を受け継いでいることがありアレルギーを起こしやすくなることもあるようです。

また皮膚のバリア機能が弱いというのは、皮膚というのは、表面の皮膚膜とその下の角質細胞や角質細胞間脂質というのがありそれが、外からの物質の侵入や水分の蒸発による乾燥を防ぐ役割をしております。しかし、アトピー性皮膚炎の人はこれらの皮膚のバリア機能が通常よりも弱まっているため、外からの異物が簡単に皮膚の中まで入りやすい状態になってしまっています。

炎症というのはそもそも体の外からの異物、細菌やウィルスなどを退治する免疫反応によっておこるもので必須のものですが、アトピー性皮膚炎はこの免疫が過剰反応してしまい、本来なら退治する必要がないものにたいしても炎症が起きてしまうのです。

皮膚の炎症が続いてしまうとかゆみも持続してしまい、さらにひっかくことにより炎症が悪化してしまうため、皮膚のバリア機能もさらに低下してしまいます。そのため外からの刺激をより受けやすくなってしまう状態が続いてしまいます。この悪循環を止めないと、アトピー性皮膚炎を治すことが難しいでしょう。